
松本市 空き家売却|空き家を放置する前に知っておきたいこと【ジェイルス不動産】
「松本市に実家があるけれど、誰も住んでいない」
「相続した空き家をどうすればいいかわからない」
「遠方に住んでいるため、空き家の管理ができない」
「空き家を売却したいけれど、古い家なので売れるか心配」
このようなお悩みはありませんか?
近年、空き家は全国的な社会問題となっています。
松本市でも空き家対策が進められており、市が把握している空き家は2,100戸を超えています。
空き家は「誰も住んでいないだけ」と考えてしまいがちですが、長期間放置すると建物の劣化、庭木・雑草、害虫、雨漏り、防犯面など、さまざまな問題につながる可能性があります。
さらに、相続した空き家の場合は、所有者や相続人の間での話し合い、相続登記、家財整理なども必要になることがあります。
そこで今回は、松本市で空き家を売却したい方に向けて、空き家を放置するリスク、売却のタイミング、売却方法、査定、費用、相続した実家の売り方まで詳しく解説します。
松本市で空き家売却をお考えなら、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 松本市で空き家を放置してはいけない理由
- 空き家を放置すると何が起こる?
- 空き家は早めに売却を検討する
- 松本市の空き家売却にはどんな方法がある?
- 古い空き家でも売却できる?
- 「解体して更地」と「古家付き土地」どちらがいい?
- 松本市で空き家を売却する流れ
- 空き家査定で確認されるポイント
- 空き家売却でかかる費用
- 相続した空き家を売る場合の注意点
- 遠方に住んでいても空き家は売却できる?
- 松本市の空き家バンクという選択肢
- 空き家を売る不動産会社の選び方
- ジェイルス不動産が大切にしていること
- 松本市の空き家売却でよくある質問
- まとめ
1.松本市で空き家を放置してはいけない理由
空き家を所有していると、
「今すぐ売る必要はない」
「いつか誰かが使うかもしれない」
「とりあえずそのままにしておこう」
と考えてしまうことがあります。
しかし、空き家は使用していなくても少しずつ劣化していきます。
特に長野県松本市では、冬場の寒さや積雪、凍結などによる住宅設備への影響にも注意が必要です。
空き家を放置する期間が長くなるほど、
- 建物の劣化
- 雨漏り
- 水回りの故障
- 庭木・雑草の繁茂
- 害虫・害獣
- 不法侵入
- 不法投棄
- 外壁や屋根の劣化
などの問題が発生する可能性があります。
松本市も空き家対策を進めており、空き家の適正管理や利活用を重要な課題として位置付けています。
2.空き家を放置すると何が起こる?
建物の劣化が進む
人が住んでいる住宅と、長期間誰も住んでいない住宅では、建物の状態が変わってきます。
例えば、
- 換気不足
- 湿気
- 雨漏り
- 水道設備の劣化
- 給湯器などの設備故障
- 外壁・屋根の劣化
などが発生する可能性があります。
一度大きく劣化してしまうと、売却前に修繕費用が必要になる場合があります。
庭木や雑草が伸びる
空き家では庭の管理も問題になります。
庭木や雑草が伸びると、
- 道路への越境
- 隣地への越境
- 害虫の発生
- 景観の悪化
などにつながる可能性があります。
「売却する予定だから何もしなくていい」
ではなく、売却までの期間も最低限の管理を行うことが大切です。
防犯上の問題
長期間使用されていない住宅は、
「人が住んでいない家」
と認識される可能性があります。
不法侵入や不法投棄などのリスクも考えなければなりません。
3.空き家は早めに売却を検討する
空き家を所有している方におすすめしたいのが、
「売るかどうかを早めに検討する」
ことです。
ここで重要なのは、
「すぐ売却しなければいけない」
という意味ではありません。
まず、
「今売ったらいくらくらいになるのか?」
「建物を残した方がいいのか?」
「解体した方がいいのか?」
「空き家バンクは利用できるのか?」
「賃貸という方法はあるのか?」
などを確認することが重要です。
松本市では、空き家を売りたい・貸したい所有者や相続人を対象とした相談も行われています。
つまり、
「何も決めていない段階で相談する」
ことにも意味があります。
4.松本市の空き家売却にはどんな方法がある?
空き家の売却方法は一つではありません。
代表的なのは次の方法です。
① 中古住宅として売却
建物の状態が比較的良い場合は、中古住宅として売却します。
買主が購入後にリフォームして住むケースもあります。
② 古家付き土地として売却
建物が古くても、土地の立地に価値がある場合があります。
この場合、
「古家付き土地」
として売却する方法があります。
③ 建物を解体して土地として売却
建物の老朽化が進み、建物を利用することが難しい場合は、解体して土地として販売する方法があります。
ただし、解体には費用がかかるため、
「解体してから売るべきか」
は事前に不動産会社へ相談しましょう。
④ 不動産会社による買取
仲介ではなく、不動産会社に買い取ってもらう方法です。
一般的な仲介売却とは異なり、買主を探す必要がないため、早期売却を希望する場合などに選択肢になります。
ただし、価格だけでなく、契約条件や物件の状態などを総合的に比較する必要があります。
⑤ 空き家バンクを利用する
松本市には「松本市空き家バンク」があります。
空き家を売りたい・貸したい所有者と、購入・賃借を希望する人をつなぐ制度です。
物件によっては、こうした制度を活用できる可能性があります。
5.古い空き家でも売却できる?
「築40年だから売れない」
「築50年だから価値がない」
と最初から諦める必要はありません。
空き家の場合、建物だけでなく、
土地の価値
が重要になることがあります。
例えば、
- 土地の広さ
- 道路条件
- 土地の形状
- 周辺環境
- 建築条件
- 駐車スペース
- 上下水道
- 住宅地としての利用可能性
などを総合的に判断します。
古い建物でも、買主がリフォームして利用する可能性があります。
一方、建物の老朽化が著しい場合は、土地としての販売を検討するケースもあります。
したがって、
「古いから売れない」ではなく、「どのような売り方が適しているか」を考えることが重要です。
6.「解体して更地」と「古家付き土地」どちらがいい?
空き家売却で非常に多い質問です。
結論から言えば、
物件によって違います。
例えば、
古家付き土地が向いている可能性があるケース
- 建物を利用できる
- リフォームの余地がある
- 建物を残した方が買主に選択肢を提供できる
- 解体費用をかけずに販売したい
一方、
更地が向いている可能性があるケース
- 建物の老朽化が著しい
- 建物利用が難しい
- 土地としての販売が適している
- 買主が新築住宅を建てることを想定しやすい
などです。
重要なのは、
「先に解体しない」
ことです。
解体してしまうと元には戻せません。
まず不動産会社に現地を見てもらい、
「建物を残して売る」
「解体して売る」
のどちらが適しているか検討しましょう。
7.松本市で空き家を売却する流れ
一般的な空き家売却の流れは次のようになります。
STEP1 空き家の状況を確認
まず、
- 所有者
- 建物状態
- 土地面積
- 建物面積
- 築年数
- 境界
- 道路
- 水道
- 電気
- ガス
などを確認します。
STEP2 不動産査定を依頼
不動産会社に査定を依頼します。
できれば、
現地を確認する訪問査定
をおすすめします。
空き家は建物の状態や土地の状況を確認しなければ、適切な売却方法を判断しにくいからです。
STEP3 売却方法を決める
査定結果をもとに、
- 中古住宅
- 古家付き土地
- 更地
- 買取
- 空き家バンク
などを比較します。
STEP4 販売価格を決める
「高ければ高いほどいい」というわけではありません。
周辺相場、物件状態、土地条件、需要などを考慮して販売価格を決めます。
STEP5 販売開始
不動産会社が広告・インターネット等を活用して購入希望者を探します。
STEP6 売買契約
購入希望者との条件がまとまれば、売買契約を締結します。
STEP7 決済・引き渡し
残代金の決済、所有権移転などを行い、物件を引き渡します。
8.空き家査定で確認されるポイント
空き家の査定では、次のような項目が確認されます。
土地
- 土地面積
- 土地形状
- 接道状況
- 道路幅
- 高低差
- 境界
- 上下水道
- 用途地域
- 建ぺい率・容積率
建物
- 築年数
- 構造
- 延床面積
- 間取り
- 建物の状態
- 雨漏り
- シロアリ
- リフォーム履歴
- 屋根・外壁
その他
- 駐車場
- 庭
- 物置
- 越境
- 残置物
- 抵当権
- 相続関係
などを確認します。
9.空き家売却でかかる費用
空き家を売却するときには、売却価格だけでなく諸費用も考えておきましょう。
主な費用として、
- 仲介手数料
- 印紙税
- 登記関係費用
- 抵当権抹消費用
- 測量費
- 解体費
- 不用品処分費
- 清掃費
- 税金
などがあります。
物件によって必要な費用は大きく異なります。
特に古い空き家では、
「解体費用」と「家財処分費」
が大きな負担になる場合があります。
そのため、売却前に、
「いくらで売れそうか」だけではなく、「最終的にいくら手元に残るか」
を確認することが重要です。
10.相続した空き家を売る場合の注意点
松本市で空き家を売却する際、特に注意したいのが、
相続した実家
です。
例えば、
「親が亡くなり実家を相続した」
「兄弟で共有している」
「自分は県外に住んでいる」
というケースです。
相続した不動産では、
- 相続人の確認
- 遺産分割
- 相続登記
- 固定資産税
- 家財整理
- 建物管理
- 売却代金の分配
などについて確認する必要があります。
相続人が複数いる場合は、売却前に意思を統一しておくことが重要です。
11.遠方に住んでいても空き家は売却できる?
もちろん、遠方に住んでいる方からの空き家売却相談も考えられます。
例えば、
東京・名古屋・大阪などに住んでいて、松本市の実家を相続した
というケースです。
このような場合は、
- 現地確認
- 空き家の管理
- 家財整理
- 査定
- 販売活動
- 契約
- 引き渡し
など、現地で必要となる対応をどこまで不動産会社に相談できるかがポイントになります。
松本市では、遠方在住などで空き家の管理が難しい所有者向けに、空家管理事業者の登録・紹介制度も設けています。管理業務には外観調査、通風、水道の通水、清掃、雨漏り確認、庭木の剪定などが含まれます。
12.松本市の「空き家バンク」という選択肢
松本市では「松本市空き家バンク」を運営しています。
空き家を、
「売りたい・貸したい」
という所有者と、
「買いたい・借りたい」
という利用希望者をつなぐ制度です。
さらに、2026年度には空き家バンク登録物件について、所有者の家財処分費などを対象とする補助制度も案内されています。家財処分費については、一定の要件のもと、対象経費の2分の1以内・上限10万円とされています。
ただし、補助制度には条件や申請時期があります。
「自分の空き家が対象になるか?」
については、松本市の最新情報を必ず確認しましょう。
13.空き家を売る不動産会社の選び方
空き家売却では、不動産会社選びも非常に重要です。
おすすめしたいチェックポイントは次の7つです。
① 松本市の不動産事情を理解している
空き家は一戸ごとに条件が違います。
地域の市場を理解していることが重要です。
② 空き家の売却実績がある
通常の中古住宅だけでなく、
「古家・空き家・相続物件」
の取り扱い経験を確認しましょう。
③ 査定根拠を説明してくれる
「○○万円です」
だけではなく、
「なぜその価格なのか」
を説明してくれる会社を選びましょう。
④ 解体を急がせない
「とりあえず壊しましょう」
ではなく、
「建物を残す方法」
も含めて検討してくれる会社が理想です。
⑤ 売却方法を複数提案してくれる
仲介、買取、古家付き土地、更地、空き家バンクなど、選択肢を比較できる会社がおすすめです。
⑥ デメリットも説明してくれる
不動産には必ずメリットとデメリットがあります。
デメリットを隠さず説明してくれることは、非常に重要です。
⑦ 売主の希望を尊重してくれる
「早く売りたい」
「できるだけ高く売りたい」
「できれば解体したくない」
「家財整理から相談したい」
など、売主によって希望は違います。
14.松本市の空き家売却ならジェイルス不動産へ
ジェイルス不動産では、松本市の土地・戸建て・空き家などの不動産売却についてご相談を承っています。
空き家売却では、
「いくらで売れるか」
だけではなく、
「どの方法で売るのがいいのか」
を考えることが重要です。
例えば、
建物を残して売る
古家付き土地として売る
解体して更地として売る
買取を検討する
空き家バンクを活用する
など、物件によって適した方法が異なります。
ジェイルス不動産では、売主様のご希望をお聞きしたうえで、メリットだけでなく注意点も含めてご説明することを大切にしています。
15.松本市の空き家売却でよくある質問
Q1.古い空き家でも売れますか?
はい、売却できる可能性があります。
建物だけでなく、土地の立地・面積・道路条件などを含めて判断することが重要です。
Q2.空き家の査定だけでもできますか?
はい。
「まだ売るか決めていない」という段階でも、現在の価値を知ることは今後の判断材料になります。
Q3.空き家を解体してから売った方がいいですか?
必ずしもそうとは限りません。
建物を残した方が良いケースもあります。
解体前に査定を受けることをおすすめします。
Q4.相続した実家を売却できますか?
相続関係が整理され、必要な手続きが整っていれば売却を進められます。
相続人が複数いる場合は、売却について事前に話し合っておきましょう。
Q5.空き家の中に大量の家財があります。売れますか?
売却できる可能性はあります。
家財を残したまま売却するのか、処分してから売却するのか、物件によって判断します。
松本市では、空き家バンク登録物件に関する家財処分費の補助制度もありますが、対象条件があります。
Q6.遠方に住んでいても相談できますか?
可能です。
松本市の実家を県外から売却したい方なども、まずは不動産会社に相談してみましょう。
Q7.空き家を放置しても大丈夫ですか?
おすすめできません。
建物の劣化や管理上の問題が発生する可能性があるため、
「売る・貸す・管理する」など、今後の方針を早めに決めること
が大切です。
16.まとめ|松本市の空き家は「放置する前に」まず相談
松本市で空き家を所有している場合、
「まだ使うかもしれない」
「いつか子どもが使うかもしれない」
という理由で、そのまま放置してしまうケースがあります。
しかし、空き家は時間が経つほど建物の状態が変化し、管理の負担が増える可能性があります。
だからこそ、
「売るかどうかを決める前に、まず査定してみる」
ことをおすすめします。
現在の価格を知れば、
- 売却する
- 賃貸する
- 空き家バンクを利用する
- 管理しながら保有する
- 解体して土地として売る
など、今後の選択肢を比較できます。
松本市では空き家の売却・賃貸相談や空き家バンクなどの制度も用意されています。
松本市で空き家・実家・相続不動産の売却をお考えなら、ジェイルス不動産へご相談ください。
「まだ売ると決めていない」
「古い家なので売れるか分からない」
「相続した実家をどうすればいいか分からない」
という段階でも構いません。
空き家を放置する前に、まずは不動産の現在の価値と売却方法を確認してみましょう。
